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2022314
研究
産学官連携

「プラスチックの高度資源循環を実現するマテリアルリサイクルプロセスの研究開発」で最上位の評価を受ける

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2019年にNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募したエネルギー・環境新技術先導研究プログラムに採択された、福岡大学工学部化学システム工学科八尾滋教授が取り組んでいる「プラスチックの高度資源循環を実現するマテリアルリサイクルプロセスの研究開発」の事後評価が発表され、5段階評価の最上位である「極めて優れている」との評価を受けました。また今回の結果を受け、NEDOの本プロジェクト(国内プロジェクト)に採択されました。

本研究事業は、八尾教授が革新的プラスチックマテリアルリサイクルを目指し、7つの大学、産業技術総合研究所、10企業からなる研究組織を立ち上げ、NEDOの2019年度先導研究に応募し、採択された事業です。

廃プラスチックに対する、選別・分離の高精度・高速化技術と、ペレタイズ時の高性能化再生プロセス技術、および成形加工時の高特性化技術を開発して、バージン材並みの物性を示す材料に再生する革新的な技術開発を行うもので、開発成果によって得られるリサイクル素材の製品適用可能性を検討するとともに、再生材料の利用拡大に向けて、リサイクルプラスチックの標準化の検討を行うことを目的として行われました。

事後評価の詳細は、NEDOのウェブサイトに掲載されています。ぜひご覧ください。