3月12日(土)、福岡大学産学官連携研究機関研究所「福岡から診る大気環境研究所」による公開講演会「福岡の大気環境と健康」を、オンラインで開催します。
福岡の大気は、ユーラシア大陸の砂漠から飛来する黄砂や、汚染地域等から遠距離輸送される汚染物質等の影響を受けると同時に、約160万人を超える人口を有する福岡市が放出する環境物質の影響を受けています。これらの環境物質が福岡の大気環境と人の健康に与える影響を解明するために、本研究所では2014年4月の設立以来、全国18の大学・研究機関の協力を得て、福岡都市圏の大気中環境物質の観測と健康影響等の調査研究を行ってきました。
本講演会では、国立環境研究所および慶應義塾大学の協力のもと、本研究所が行った環境物質の観測とその健康への影響に関する研究結果を紹介し、参加者の方々とともに福岡都市圏の環境と健康について考えます。
参加を希望される方は、以下ポスターのQRコードからお申し込みください。
※申込の締め切り:3月10日(木)12:00