福岡大学では9学部31学科が一つのキャンパスに集まり、約1,300人の研究者が日々、さまざまな研究を行っています。そのような中、「他の研究者がどのような研究を行っているかもっと知りたい」「他の研究者ともっと交流を図りたい」という声があり、それに応えるかたちで11月1日(月)から本学キャンパス内で「研究交流会」を初めて開催しました。
研究交流会は、「ポスターセッションでの直接の意見交換」「掲示されたポスターに付箋紙を使って自由に感想や意見を伝える」この二部形式で行いました。
今回は、37人の研究者が自身の研究概要と、
・「私、こんな研究をしています」
・「私、こんなことできます/協力できます」
・「私、こんなことやってみたいです/探しています」
の質問に答えたポスターを掲示しました。
掲示期間中には、研究者だけでなく学生・教職員さらには一般の方のコメントもあり、大きな関心が寄せられました。
参加者からは、
・「この研究交流会に参加したことでたくさんの先生と知り合うことができ、自分の研究にプラスアルファの異分野の知識が増えました」
・「いろいろな研究をされていて、とにかく楽しかった。常設にしてもらいたいほどです」
・「学部を越えた交流を行うことで、新たな可能性を感じた」
などの声がありました。
今回の研究交流会が、学内の研究の活性化につながり、新たなイノベーションのきっかけになることが期待されます。