福岡大学では、女性研究者の裾野拡大を目指し、次世代に活躍できる女性研究者の育成を図るとともに、女性研究者にとって働きやすい研究環境を提供するための活動に取り組んでいます。
本学女性研究者支援室では、女性研究者のライフワークの悩みや意見交換を行う場として、2018年より年に一度「女性研究者の集い」を開催しています。今年はコロナ禍のためオンラインでの開催となりましたが、7学部16人の女性研究者が参加しました。
集まった女性研究者は、「女性の働き方に関する考えや要望」「必要とする女性研究者への支援制度」などについて活発な意見交換を行いました。
また、昨年に引き続き朔啓二郎学長も参加し、直接女性研究者の声を聞くとともに、「本学の女性研究者雇用促進」や「上位職登用」について話しました。学長は、「教育・研究改革に取り組むには“Diversity is Beautiful”の感覚が不可欠である」との考えを示しました。

