スポーツ科学部の古瀬裕次郎助教と檜垣靖樹教授をはじめとする研究グループの論文が、日本体力医学会の学会賞(体力科学賞)を受賞しました。
この研究は、認知症予防研究を共同で実施する目的で、那珂川市(当時の那珂川町)と福岡大学との連携事業に関する協定に基づき、個別協定を平成23年に締結し、調査が行われました。
受賞した古瀬助教は、「那珂川市(当時の那珂川町)の皆さまのご協力があったからこそ、論文が完成し、今回の受賞に至りました。調査に携わっていただいた皆さまに感謝申し上げたい」と話します。
表彰および講演は、来年の栃木大会で行われる予定です。
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論文名
「運転を中止した高齢者の身体機能、身体活動量及び認知機能特性ー福岡那珂川研究ー」(体力科学」第69巻第1号掲載)
受賞した論文へのリンクは、こちら〔「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)ウェブサイト〕 -
著者
古瀬裕次郎、池永昌弘、山田陽介、武田典子、森村和浩、木村みさか、清永明、檜垣靖樹、田中宏暁 、the Nakagawa Study Group -
研究報告①(車両の運転を止めた高齢者は、心身機能や活動量が低下している ?)
研究報告②(福岡那珂川研究)