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202148
研究

實原隆志教授が、電気通信普及財団賞の奨励賞を受賞

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公益財団法人電気通信普及財団は、2020年度における「電気通信普及財団賞(第36回)」のテレコム社会科学賞、入賞1件、奨励賞4件の著作・論文を決定し、奨励賞4件の一つとして、福岡大学法学部實原隆志教授の著書『情報自己決定権と制約法理(発刊: 信山社,2019 年12 月)が選ばれました。
  • 授賞名
    第36回 電気通信普及財団賞 テレコム社会科学賞 奨励賞
  • 授賞理由
    本書は、日本とドイツの比較法的観点から情報自己決定権について綿密な分析と評価を加えることにより、情報通信の発展を支える法制度にとって不可欠な法的視座を提示した本格的な研究書である。今後は、英米法やEU法も視野に入れて、GAFAからの個人情報保護などの最新課題にも取り組んで、研究を深化・発展させてほしい。(電気通信普及財団のウェブサイトより)

今回の受賞に際し實原教授は、「本学の学位論文出版助成制度を利用して出版した図書が、一定の評価を得ることができました。今後とも、本学における教育はもちろんのこと、学内外のさまざまな場面で、研究の成果を還元できるよう努めてまいります」と話します。

實原教授

受賞した著書