福岡大学の産学官連携研究機関である加齢脳科学研究所(所長:薬学部教授 岩崎 克典)・長尾 昌紀さんの研究論文が、一般社団法人和漢医薬学会より認められ、2020年度の「学会奨励賞」を受賞しました。
長尾さんは、連携研究を行っている企業(株式会社ナガセビューティーケァ)が開発した食品素材「発酵オタネニンジン」のアルツハイマー型認知症への効能を研究し、その研究論文「アルツハイマー型認知症モデルラットの空間記憶障害に対する発酵オタネニンジンの効果(原文:英語)」が、優秀で高い将来性があることを認められました。
長尾さんは、8月29日(土)~30日(日)にオンラインで開催された第37回和漢医薬学会学術大会において表彰され、受賞講演(オンデマンド配信)も行いました。