福岡大学社会連携センターの「社会連携プロジェクト支援制度」は、令和6年度から、社会の発展や課題解決に大きく寄与することが期待できる先進的・独創的なプロジェクトを支援しています。
ここでは、令和8年度に採択されたプロジェクトを紹介します。
本学人文学部教育・臨床心理学科の佐藤仁教授(専門:海外の教育制度や学校、教師の専門性・専門職性、教員養成・研修)が代表を務める「離島における学校教育人材の確保・支援に向けた循環型システムの構築」は、長崎県壱岐島で進められているプロジェクトです。離島では、教員や支援員などの学校教育人材の確保が課題となっています。本プロジェクトでは、島民から臨時講師や支援員を学校教育人材として確保・育成し、地域全体で教育を支える持続可能な仕組みの構築を目指しています。
壱岐島内を拠点に活動している一般社団法人サスティナブル教育開発機構educore(代表:入江潤氏)と連携して、プロジェクトを進めており、将来的には、本取り組みを他の離島への展開することも視野に入れています。
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概要
離島において、島民の中から臨時講師や支援員等の学校教育人材を確保・育成する体制を整備し、地域全体で教育を支える持続可能なモデルの基礎を築くことを目指します。 -
目標
本プロジェクトは、人材確保が課題となっている離島において、地域住民が学校教育に教員や支援員等として持続的に関わることで、子どもたちが質の高い教育を受け続けられるという新たな「離島モデル」を構築することを目指しています。
令和7年度のスタート支援では、教員免許を持ちながら教員として勤務していない「ペーパーティーチャー」の掘り起こしを行い、離島の教員不足解消につながる活動を進めました。
令和8年度からのステップアップ支援では、これまでの取り組みをさらに発展させるとともに、新たな施策を組み合わせ、離島における教員不足の解消モデルを構築し、最終的には他の地域へ展開することも目的としています。
具体的には、学校教育人材の説明会だけではなく、教育委員会による採用情報の提供、関係者同士のネットワークづくりや定期的なミーティング等の入職後の支援、実際に働く教職員の活躍を可視化するための広報活動を行い、循環的システムの構築を目指します。
壱岐市の小学校で意見交換
学童で児童と交流する学生
このプロジェクトの一環として、大学生を対象とした「壱岐行きスタディツアー」を開催しました。詳細はこちらをご覧ください。
【関連リンク】
・社会連携センターウェブサイト
※採択されたプロジェクトについて情報配信しています。
・人文学部ウェブサイト
