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2026520
医療
地域連携

「小さな車に大きなやさしさ」を乗せて ―訪問カー"つくしちゃん"出発―

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福岡大学筑紫病院に訪問カー“つくしちゃん”を導入しました。筑紫野市に位置する本病院から、地域のクリニックへの訪問時などに活用します。

古来、筑紫の地は病や災いと向き合う最前線でした。8世紀頃、九州で疫病が流行した際には、太宰府において薬草を採取し、祈りを捧げたという記録が残されています。春の野に芽吹く小さな草は、命の回復を象徴する存在であり、人びとはそこに再生への願いを重ねてきました。「つくし」もまた、その一つとして、耐える力と新たな始まりをそっと告げる存在として親しまれてきたようです。

福岡大学筑紫病院が位置する「俗明院」という地名は、古くは「続命院」に由来すると伝えられています。そこには、病に苦しむ人びとの命をなんとかつなぎとめたいという切実な願いが込められていました。時代を経た現在においても、その思いは医療の根底に息づいています。“つくしちゃん”は、その土地に刻まれた志を受け継ぎながら、日々の診療の外側で、地域と医療を結ぶ新たな一歩を刻んでいきます。

親しみを込めて“つくしちゃん”と名付けたこの車は、単なる移動手段ではありません。そこには、人と人をつなぎ、医療を地域に届けるやさしさが込められています。“つくしちゃん”は、今日も穏やかで健やかな日々を願いながら、筑紫の地を走ります。

【関連リンク】
福岡大学筑紫病院ウェブサイト

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