5月9日(土)、古都太宰府保存協会主催で薬草観察会が開催され、福岡大学薬学部の大川雅史教授が講師を務めました。本観察会は、史跡地に生える身近な薬草を観察し、正しい知識を身に付けることを目的に毎年春に実施されています。
当日は好天に恵まれ、9人の太宰府市民が参加しました。参加者は太宰府展示館前を出発し、政庁跡の周囲を散策しながら薬草に触れ合いました。
大川教授は、太宰府で有名なウメの未熟な果実は燻製にしてくすり(烏梅)とすることや別名「学問の木」と呼ばれるカイノキ(ウルシ科)は、ピスタチオの仲間であることなどを紹介しました。また、生垣にはテイカカズラの花が満開でジャスミンに似た香りが漂っており、政庁後の芝生には例年以上にチリアヤメの花が鮮やかに広がっていました。
さらに、令和の元号ゆかりの坂本八幡宮にも立ち寄り、歴史と自然を重ねて味わう充実した時間となりました。


【関連リンク】
薬学部ウェブサイト
