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20251226
スポーツ
地域連携

リアルスポーツとeスポーツを融合した多世代交流の場を創出しています

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福岡大学は、令和7年度スポーツ庁委託事業「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」に採択されており、その一環として、リアルスポーツとeスポーツの融合による多世代・多様な体験機会の創出を目的に取り組んでいます。

ここでは、10月~12月にかけて実施した3つのプログラムを紹介します。


  • 高齢者を対象とした「eスポーツ体験&フレイル予防元気体操教室」(全3回)

南片江公民館で高齢者向けのフレイル予防体操とeスポーツ体験を実施し、延べ70人が参加しました。

スポーツ科学部の柿本真弓教授による「フレイル予防元気体操教室」では、柔軟性や筋力の向上を目指すさまざまな運動を取り入れ、リズミカルな音楽に合わせて無理なく身体を動かしながら交流しました。

また、商学部の中島賢一教授が担当した「eスポーツ体験」では、年齢や障がいの有無に関係なく誰でも簡単に楽しめるよう設定された「UDe-スポーツ」などを用いて、健康づくりと交流の活性化を図りました。

柿本教授によるボールを活用したフレイル予防元気体操

中島教授が実況し、ゼミ生がサポート

  • 多世代参加型のマルチスポーツ体験講座(全5回)

ハンドルやアクセルペダル等を使って操作するレーシング体験に加え、モルックやラダーゲッター等のニュースポーツ体験を展開し、延べ約90人が参加しました。企業・地域団体が連携し、子どもから大人まで幅広い世代が同じ空間でスポーツを楽しみ、世代間交流が自然と生まれる機会となりました。

参加者のスタンバイをゼミ学生がサポート

本学総合体育館でニュースポーツを体験

  • eFootball™ エキシビジョンマッチ&体験会

12月21日(日)には、FUスポまち参画団体(株式会社QTnet様、株式会社戦国様、アビスパ福岡株式会社様)と株式会社エイワ産業様の協力のもと、サッカー教室の開催やeFootball™ エキシビジョンマッチ、トークショー、eスポーツ体験会を実施しました。
​サッカー教室では、
地域の子どもたちが本学卒業生のアビスパ福岡のプロ選手と交流しました。プロ選手からアドバイスを受け、子どもたちはサッカーの楽しさに触れる機会となりました。
エキシビションマッチでは、アビスパ福岡の金明輝監督・永石拓海選手・橋本悠選手に加え、eスポーツチーム「QT DIG∞」のRicky選手が登壇し、元プロサッカー選手である三浦泰年氏とQTnet実況者の実況・解説とともに白熱した対戦が繰り広げられ、会場は大きな盛り上がりを見せました。参加した子どもたちは、試合後のトークショーやサイン会、eFootball™体験ブースを楽しみ、終始にぎやかな笑い声が響いていました。

現役のアビスパ福岡の選手によるトークショー

eFootballTMを体験する子どもたち

各プログラムの参加者からは「高齢者でも皆で活動を共にして取り組むことは、心身に良い影響があり、前向きな気持ちになりました」「リアルスポーツが苦手でも参加しやすく、コミュニケーションのきっかけとなり、素晴らしい取り組みだと思いました」「年齢・世代を超えたチームで作戦を考えて試合に臨むことでチームワークが生まれ、リアルスポーツのように感じることができました」などの感想が寄せられました。

本学では、地域と連携し、多世代交流の場を創出するプログラムを1月にも実施予定です。

【関連リンク】
社会連携センターウェブサイト
大学スポーツ協会(UNIVAS)公式ウェブサイト
FUスポまちウェブサイト
FUSCウェブサイト
南片江公民館サイト
株式会社エイワ産業ウェブサイト

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