10月5日(日)に第65回「自然と薬草に親しむ集い」が、鳥栖市河内町の河内ダム周辺で開催されました。
本イベントは、令和7年度「薬と健康の週間」(10/17~23)の行事の一環として、佐賀県・佐賀植物友の会の共催で行われました。身近に親しまれている薬用植物の名前、見分け方、効能、使用方法などについて、自然とのふれあいの中で学び、薬用植物に対する正しい知識の普及を図る目的で、毎年秋に開催されています。
当日は、小学生から一般の方までを対象に福岡大学薬学部の大川雅史教授ほか2人の講師と共にダム周辺を巡り、薬用植物の観察とその解説が行われました。大川教授は薬草講話を行い、アカメガシワ、ゲンノショウコなどの薬用植物の薬効や使用法について解説しました。
専門的な内容も分かりやすく紹介され、参加者の理解を深める一助となりました。
薬草講話の様子
ヨメナ(左)とゲンノショウコ(右)
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