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202542
教育
地域連携

薬学部「ふくやくプロジェクト」2期生が最終報告会を開催しました~環境問題に薬学や薬剤師が貢献する方法~

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福岡大学薬学部では、2023年度から課題解決型プログラム「ふくやくプロジェクト」を実施しています。

3月14日(金)には、2期生の最終報告会を開催しました。本報告会は2023年度発表した1期生が主催したもので、薬学部の三井所初咲さん、増永綾乃さん(いずれも新3年次生)が司会を務めました。

2024年度のテーマは「環境問題に薬学や薬剤師が貢献する方法」で、2期生42人(全員薬学部新2年次生)が、7つのチームに分かれ、約100人(学外参加者含む)の参加者にプロジェクトを発表しました。

最優秀プロジェクトは、自分の好みや肌に合わないために廃棄するコスメ(化石コスメ)を回収し、クレヨンとして再生、がんリボン運動の啓発に利用するというプロジェクトです(協力:プラスコスメプロジェクト)。シーズン2ではさらなるプロジェクトの推進と地域社会への貢献が期待されます。

また、本報告会の中で、「ふくやくアワード2025」のグランプリと敢闘賞の発表が行われ、新4年次生の中から、積極的に活動を行った3人が表彰されました。グランプリには林幹奈さん、敢闘賞には楠根愛理さんと赤星遥さんが選ばれました。

グランプリを獲得した林幹奈さんは「将来、自分のやりたいことは何なのかを考える機会ができ、自分自身のことが分かるようになりました。ふくやくプロジェクトでの活動により、いろいろな働き方を知ることができ見識も広がりました」と話しました。

プロジェクトを発表する2期生

約100人に対して説明

(左から)司会の増永綾乃さん、三井所初咲さん

グランプリを受賞した林幹奈さん

ふくやくプロジェクトを主幹する牛尾聡一郎助教(薬学部)は、「ふくやくプロジェクトは、プロジェクト推進のために学生が主体的に動き、社会と繋がり、薬学的な学びや社会人スキル向上が見込めます。学生が地域や社会に貢献する活動は、地域や社会から多くの学びを得られています。日頃からご協力、ご支援頂いている皆さまに心より感謝します」と話します。

薬学部ではプロジェクト学習を通じて、社会で活躍できる人材育成を行っていきます。
 

・報告会にご参加いただいた団体、企業、薬局
一般社団法人福岡市薬剤師会、株式会社大賀薬局、株式会社ピボーテ、株式会社ミズ、株式会社サンキュードラッグ、株式会社あんず(あんず薬局)、有限会社薬師堂、イオンウエルシア九州株式会社、株式会社くすりのコーエイ、株式会社ユニコーン薬局、株式会社ドラッグイレブン、有限会社スマイル薬局、株式会社エービス(双和薬局)、グラクソ・スミスクライン株式会社、クローバー春日薬局、株式会社トラストファーマシー、学校法人医学アカデミー

関連リンク
薬学部ウェブサイト

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