2月26日（水）、福岡市立福重小学校で小学校3年生から6年生の児童、福重校区の地域の方々を対象に、新体操の普及活動の一環として新体操部の男子個人選手2人、女子団体選手2人が演技を披露しました。中でも、男子の海谷燎摩選手（スポーツ科学部4年次生)は、今年度の全日本個人総合インカレ2位、クラブ選手権優勝を果たしており、全国トップレベルの演技に児童らは魅了されました。

今回の演技会は新体操の普及と魅力を伝えるため、新体操を分かりやすく知ってもらうことをポイントに構成されました。それぞれ手具を実際に動かしながら特性や使い方の他、演技の見所や見せ場を説明し、児童が興味を持つため聞き慣れた楽曲を使用するなど工夫を凝らしました。

初めて新体操に触れた児童や地域の方も多く、女子選手が足で高く投げ上げた手具をキャッチする交換技や、男子選手の美しい動きや迫力あるタンブリングに大歓声が上がり、大きな拍手が送られました。演技を鑑賞した児童からは「演技の迫力がすごかった」「一つ一つ動きを丁寧に説明してくれたので、初心者でも分かりやすかった」などの声が聞かれました。
 

学生らの自己紹介から授業開始

手具の説明(ダブルリング)

手具の説明(リボン)

女子の創作演技

男子個人演技（スティック）

男子個人演技（リング）

＜演技を披露した学生の声＞
・今回このような貴重な体験をさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。新体操競技用のマットがない普段とは違う環境で演技しましたが、少しでも新体操について子どもたちに知ってもらうことができたら嬉しいです。これからも新体操の良さを色んな場面で知ってもらえるように頑張ります。
・演技を通して、子供たちに新体操の魅力を伝えることができてよかったです。また、演技中の子供たちの反応や、沢山の方々からの応援はとても嬉しかったです。