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20241119
地域連携

福岡大学で「ふれあい城南フェスティバル2024」が開催されました

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11月10日(日)、福岡大学で「ふれあい城南フェスティバル」が開催されました。

福岡市城南区では、区民のふれあいの場を創造し、新たな発展に向けて地域コミュニティの連携を深め、心豊かで明るいまちづくりを醸成することを目的に本イベントを開催しています。今年度は「笑顔のまち 大学があるまち 安全なまち 城南区」をテーマに、防災シンポジウムやステージイベントなどが本学正門前の芝生広場をメイン会場として行われました。

正門のメインゲート

各ブースには長蛇の列

防災シンポジウムでは、福岡県西方沖地震から20年経過した今、能登半島地震の被災地支援活動から防災について学びました。

進行は被災地で支援に携わった福岡大学病院救命救急センター喜多村泰輔医師が務め、福岡大学病院DMATや本学の防災ボランティア団体「みらプロ」の学生が登壇し、被災地支援の現状や災害への備えについて意見交換しました。

参加した学生は「警察や自衛隊の方から災害現場のお話を伺う機会が無かったため、貴重な経験になりました。今回の経験を今後の活動に生かしていきたいです」と話しました。

シンポジウムの他、本学と城南区が共同で行った避難所開設訓練では、組織化された避難所本部の働きをレクリエーション形式で実践し、段ボールで椅子やベッドを作ったり非常食のパンを試食したりするなど防災意識を高める機会となりました。

防災シンポジウムで緊急連絡先を書いて携帯するオリジナルステッカーを紹介

各団体から活動報告および意見交換

熊本地震の避難所開設事例を学ぶ

避難所で使用する段ボールで椅子やベッドを実際に制作

屋外で行われた企画では、本学の学友会やものづくりセンターもブースを設置し、小雨が降り少し肌寒い天候でしたが、テントの中は笑顔も溢れ和やかな雰囲気の中で交流しました。また、福岡大学病院のECMO(エクモ)カーやドクターカー「FMRC(エフマーク)」など普段目にしない車両も展示され、来場者は興味深く車内の様子を見たり、消防車や警察車両の運転席に座ってみたりするなど体験型のプログラムも楽しみました。

オープニング演奏(片江中学校吹奏楽部)

将棋バトル(福岡大学将棋部)

「城南区市民アート展」第40回記念企画(ものづくりセンター)

動く集中治療室:ECMO(エクモ)カーを見てみよう

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