10月20日(日)、朝倉体育センター(福岡県朝倉市)で第10回ステップ&スロージョギング大会が開催され、福岡大学スポーツ科学部の檜垣靖樹教授が「健康づくりの最新情報~にこにこステップ運動&スロージョギングのすすめ~」を演題に講演を行いました。

韓国スロージョギング協会の方が取材

挨拶する朝倉市長
約100人の参加者に、「寝ている時以外はできるだけ体を動かす、30分に1回は運動する、一度の運動は3分でも効果がある、運動していてもじっとしている時間が長いと運動効果が落ちる、筋肉トレーニングは週2~3回行う」等について、ユーモアを交え参加者と時折会話を行いながら解説しました。

最新の研究結果も解説する檜垣教授

参加者に運動後の楽しみを尋ねる
また、ステップ運動やスロージョギングの実技説明を福岡安全センター株式会社健康運動指導士の佐藤紀子先生が行いました。佐藤先生は本学スポーツ科学部・スポーツ健康科学研究科博士課程前期の卒業生で、現在は同後期課程で研究を続けられています。佐藤先生の軽快な語り口調に会場は明るい雰囲気に包まれ、参加者全員が楽しく運動を行いました。

参加者は佐藤先生の動き全てに注目

リズムに合わせてイチニイチニ
朝倉市では20年前から本学がステップ運動に係る研究を行い、市民の皆さんに運動指導を行っています。当日は林裕二朝倉市長も訪れ、「人生をエンジョイするには健康が大切。自分もステップ運動を行っています」と挨拶されました。

檜垣教授も共にステップ

全員でスロージョギング
参加者は「体がポカポカしてほのかに汗をかいて気持ちがいいです。無理なく効果的に筋肉を鍛えられ、長く続けられることがステップ運動の魅力です」「スロージョギングの効果を聞くと、家の中でもついついスロージョギングをしたくなります。話しながらできるので交流にもなり楽しいです」等の感想が寄せられました。
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