7月10日(水)、福岡大学筑紫病院が生涯学習センター(筑紫野市)で、地域の健康づくり活動支援のため出張講座を開催しました。
本講座は、筑紫野市が筑紫野を知る学びの機会として、「ひと、こと、もの」を題材に、健康福祉環境、生きがいなど、さまざまな分野で毎月開催しています。当日は、「3年後の自分のために~今からできる体作り~」「健康な体づくりのために」をテーマに管理栄養士と理学療法士の2人が講演し、約30人の市民が参加しました。
「3年後の自分のために~今からできる体作り~」では、栄養部の加祥和恵管理栄養士が講師となり、昨日食べた食事を振り返り、塩分や主食・主菜・副菜のバランスチェックなどを行いました。また、「健康な体づくりのために」では、リハビリテーション部の玉置友春理学療法士が講師となり、筋力チェックなど日常生活の中で行える簡単な運動に取り組みました。
いずれも参加型の講座で、3年後の自分についてグループで話し合い、和んだ雰囲気の中でプログラムは進みました。
参加者からは、「塩分チェック表が参考になった」「何気ない食事作りですが、今後は気にかけて作っていきたい」「体操を毎日続けるのは難しいけど、自分のために頑張りたい」などの声が聞かれました。
筑紫病院では今後も、地域の皆さまの健康増進に役立つ情報を発信し、地域とのつながりを持てるような活動を継続して行います。
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