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2024625
教育
地域連携

小中学校教員に水泳指導(指導者研修会・意見交換会)を実施しました

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6月6日(木)福岡大学プールにて、スポーツ科学部の田場昭一郎准教授と佐藤功一助手が講師となり、福岡市内の小・中学校の先生を対象に水泳の指導者研修会・意見交換会を開催しました。

本学では、「地域社会への貢献」「学生の教育支援」を目的として、近隣の小学校に学生を派遣し、水泳授業のサポートを行っています。毎年学生たちによる授業のサポートは行っていますが、全ての学校、学年にサポートを行うことはできないのが実情です。そこで、現場で教える小・中学校の先生に、基礎技術の指導法を伝えるとともに、学校における水泳授業について一緒に考える機会を設けることで、教育現場における水泳授業の質を高めることができないかと初めて企画しました。

本研修会・意見交換会では、本学の水泳授業におけるデータを参考に、呼吸技術や浮遊技術などの講義を行った後、実際に本学のプールで潜水技術などの実技講習を行いました。
 

田場准教授

指導時のポイントなどを説明

実技で浮遊技術などを実践

参加者からは「水泳学習をする上で、何が必要なのか、子どもたちにどのようにアプローチしたらいいのか具体的な指導方法などを知れたので、安心して指導ができそうだと思いました」「理論を実技の中で学べたのでよかった。水泳学習にすぐ還元できるアイデアも学ぶことができ、学年や学校に広めていきたいと思います」などの声がありました。

※本研修会・意見交換会は、福岡市教育委員会との連携事業です。

<関連リンク>
朝日新聞:体育の実技「受験者負担大きい」 教員採用試験で廃止相次ぐ
FUスポまちコンソーシアムウェブサイト