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2024214
教育
地域連携

サッカー部が小学校でサッカー指導を行いました!

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1月末から2月上旬にかけて、福岡大学サッカー部の学生が福岡市立弥永小学校・横手小学校の体育授業で全校生を対象にサッカー指導を実施しました。

本学サッカー部は、これまでに多くのJリーガーを輩出してきた大学サッカー界屈指の名門であり、指導当日は学生が日頃の厳しい練習や多くの試合で培った経験と技術を生かし、児童にサッカーの楽しさや仲間と一緒に体を動かす喜びを伝えました。

学生たちは、児童と同じ目線に立って積極的にコミュニケーションを取り、分かりやすく身振り手振りを交えたり、全員が楽しめる鬼ごっこ等のレクリエーションゲームを取り入れたりするなど、工夫を凝らした指導を行いました。児童たちは、学生の指導に熱心に耳を傾けて夢中でボールを追い、授業終了時には「まだ続けたい!」との声があがるほど充実した時間となりました。

このサッカー指導は、児童にサッカーの楽しさを伝えるとともに、学生に社会教育実践の場を提供することを目的に2009年から実施しています。今年は、コロナ禍での中断を経て、昨年に続いての実施となりました。小学校では皆がこの日を楽しみにしていたとのことで、休み時間も学生たちと一緒に楽しく遊び、下校時には名残惜しそうに挨拶に訪れる姿が見られました。

 

積極的に盛り上げる部員たち

1人1人丁寧に指導

ゲーム形式では自らの技術を見せる

進行も学生中心で行う

サッカー指導後には同サッカー部監督の乾真寛スポーツ科学部教授等が、小学校の先生方を対象に指導者研修会を行いました。研修会では、児童の運動能力向上を目的とした指導方法や簡単に取り組めるレクリエーションゲーム等を紹介し、サッカー部の学生も一緒にクラス全員が楽しむことができるプログラムを実践し、理解を深めました。

 

乾監督による指導者研修

実際にレクリエーションを体験する

部員たちも参加

両小学校からは、「運動が苦手な児童もこのサッカー交流はとても楽しんでいた」「研修会で児童が楽しく学べるポイントを教えてもらい、今後の授業に活かすことができる」「今後も大学生との継続した交流を続けたい」等の感想が寄せられました。