本野球教室は、福岡ソフトバンクホークスのご協力により開催し、企画は本学野球部の2年次生が実行委員として中心になり行いました。当日は、本学野球部岩朝光利部長、渡邊正和副部長、堀壮太監督、コーチ陣、実行委員30人の部員のほか、ソフトバンクOBの黒瀬健太氏、日暮矢麻人氏のサポートを得ながら子どもたちを指導。教室には約60人の子どもたちが参加し、保護者が見守る中、小学校高学年生(高学年チーム)は4階のバスケットボール場に、年少~小学校低学年生(低学年チーム)はバドミントン場に分かれて教室を行いました。子どもたちは学生たちと元気に各メニューをこなしました。
●低学年チーム
始まりは、部員たちと鬼ごっこで仲良くなり、体を温めた後、基礎的なゴロの捕球、ティーバッティングを体験。最後はティーボール大会で盛り上がりました。
終始無邪気な笑顔で歓声を上げながら熱心に取り組む姿が印象的でした。
鬼ごっこの後は準備運動で体を温める
チームに分かれてボールリレー

ゴロをしっかり捕球後、部員へ返球。選手たちとハイタッチ

部員の手取り足取りのアドバイスを受けながらティーバッティングを体験
部員からティーボールのルールを教わり早速実践

ティーボールの後は再び鬼ごっこ。元気いっぱいの子どもたち
●高学年チーム
ゴロ、フライの捕球、ストラックアウトを用いた投球練習、ティーバッティングに取り組み、部員から丁寧なアドバイスを受けていました。最後は部員と一緒に大縄跳びを楽しみました。

投球練習後は実際にストラックアウトで腕試し。部員のアドバイスを受ける
アドバイスを受けながらティーバッティング

部員と大縄跳び大会で盛り上がる!
閉会式では、黒瀬氏、日暮氏、堀監督、実行委員の学生が挨拶。「みんなが楽しめたことが一番嬉しいことです。今回学んだことを継続して取り組んでください。また次回もぜひ来てください」と話します。最後は参加者全員で記念撮影を行い、盛会に終わりました。
今回指導いただいた黒瀬さん、日暮さんからの講評
主催者を代表して堀監督と菊池椋太さん(商学部2年次生)から締めの挨拶
最後は参加者全員で記念撮影
- 実行委員を務めた幸 修也さん(スポーツ科学部2年次生)
「昨年は先輩に教わりながらやっていたが、今回はアドバイスを得ながらも自分たちで考えて全て実施するなど、やりがいがあった。実行委員として全体の動きを把握できてよかった。子供たちが喜んでくれて嬉しかった。このような経験は、絶対にチームにとっても個人にとってもプラスになる。プレーだけでなく、地域貢献することが大事だとあらためて感じることができた。今後も継続して取り組み、応援されるチーム、選手にならないといけない。来年は優勝に貢献できるように頑張りたい。」
全体を把握しながら、子どもたちとコミュニケーションをとる幸さん
※本事業は、スポーツ庁およびUNIVASからの委託事業です。
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