770余年の伝統を誇る「博多祇園山笠」が今年も始まります。
福岡大学では、地元の神事である博多祇園山笠に学生が参加し、伝統や歴史、コミュニケーション力の大切さや礼儀作法を学ぶことで、人間性の向上を目指すプログラムを2018年から実施しています。
今年度はコロナで中断していた実践コースが3年ぶりに復活し、過去最高13人の学生がプログラムに参加し、山笠を間近で体感します。また、参加した留学生の6人は、日本の歴史や文化に触れたいと強い意欲を持ち、山笠の体験を心待ちにしています。
初回は、櫛田神社や博多町家ふるさと館を見学し、博多祇園山笠の伝統や歴史について学びました。学生たちは今後、山笠関係者との意見交換会や7月9日(日)から開催されている山笠に参加・見学することで、ますます山笠の魅力を体感しています。

神職髙山氏の話を熱心に聞く学生たち

櫛田神社境内

博多まち家ふるさと館にて山笠の動画を視聴

山笠衣装の身に着け方を学ぶ学生
- 関連リンク
『福岡大学学園通信』第67号:福大生が学ぶ博多祇園山笠の伝統と歴史
