福岡大学薬学部救急・災害医療薬学研究室と地域医療薬学研究室は、薬局の健康サポート活動の一つであるフレイル対策を支援するため、4月18日（火）に福岡市城南区の２つの薬局とUR都市機構が共同開催した「宝台健康アカデミー」に参加協力しました。
薬局薬剤師からの認知症予防に関する講演、UR都市機構からの見守りサービス案内の後、本学薬学部教員、薬学部生がタブレットを用いた「もの忘れチェック」や「身体機能チェック」「生活状況のアンケート調査」を行いました。また、これらの結果をもとに、薬局薬剤師との個別相談も行いました。
参加者からは「もの忘れが心配になっていたのでチェックできてよかった」「体重や身長は最近測ったことがなかったので知りたかった」「参加者同士色んな人と話す機会ができてよかった」等の感想が寄せられました。
本学では今後、参加者のもの忘れチェック結果・生活状況等のアンケート結果を分析し、薬局の健康サポート活動、UR都市機構の生活支援のために情報提供を行っていきます。
なお、本企画は、今後も継続して行う予定です。
