福岡大学では、キャリア教育の一環として、企業や自治体が実際に直面する課題を学生が解決する取り組み「課題解決型プログラム」を多数実施しています。その1つとして今年度、株式会社福岡銀行様と連携し、「福岡銀行の経営資源やソリューションを活用した地域活性化事業の提案」というテーマで取り組んできました。
今回紹介するのは、本プログラムの集大成として12月1日(水)に実施した最終プレゼンテーションの様子です。1~3年次の学生たちはそれぞれA~Fの6つのチームに分かれ、福岡県内の地方自治体が抱える課題に対して、福岡銀行の経営資源・ソリューション等と福岡に住む大学生ならではの視点を併せた課題解決案の提案を行いました。
学生たちは、最終プレゼンテーションに至るまでの約2カ月間、中間プレゼンテーションなどを通して、福岡銀行の皆さまから頂いた細やかなアドバイスや実際の経験に基づいたご意見などを踏まえて、日々解決案のブラッシュアップに励んできました。
また、福岡銀行の皆さまからは、大学生ならではの柔軟な思考や視点、斬新なアイデアなどを評価していただきました。
【各チームの課題解決策提案】
- Aチーム:八女市星野村の空き家を活用したCafé&Bar×ゲストハウス運営
- Bチーム:糟屋郡篠栗町の南蔵院とコラボしたプロジェクションマッピング企画
- Cチーム:久留米市の第6次化商品および食店舗のプラットフォーム事業
- Dチーム:朝倉市の強みを生かした通信販売及びイベント企画
- Eチーム:北九州市の製造業イメージアップのためのものづくり体験型イベント企画(★)
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Fチーム:朝倉市の木材や廃材を活用した娯楽施設企画
※(★)は最優秀賞
●○プレゼンテーションの様子○●

