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20211124
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商学部飛田ゼミが「鳥飼八幡宮カレーフェスティバル」に出店しました

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福岡大学商学部では、2つのゼミ(藤野ゼミ、飛田ゼミ)を中心に「創業体験プログラム」を行っています。「創業体験プログラム」では、模擬的な会社を学生が設立し、商品開発、経営戦略・計画、資金調達、マーケティング、オペレーションの構築、会計監査、株主総会など、企業経営の一連のプロセスを学習しています。

10月22日(金)~10月24(日)の3日間、商学部の飛田努准教授と藤野真准教授のゼミ生が、「創業体験プログラム」の一環として、鳥飼八幡宮福岡市中央区今川)で開催された「鳥飼八幡宮カレーフェスティバル」に以下の店舗を出店しました。

  • カツオのだし香る和風カレー(飛田ゼミ3年次生/株式会社LINK)
  • 宮崎牛ゴロゴロ牛すじカレー / フルーツスカッシュ(ゆず・なし)(飛田ゼミ2年次生/株式会社Energizer)
  • 佐賀牛のスパイス串(第二部会計ゼミ生)/株式会社新野尾直屋)
  • 女王のチュロス(藤野ゼミ2年次生/株式会社Repos Liver)

飛田ゼミの亀丸聖矢さん(商学部商学科3年次生/株式会社LINK代表取締役社長)に話を聞きました。

ーカレーフェスティバル出店までの事前準備や経営について教えてください。
カレーフェスティバルに出店する条件の一つが「スパイスを使用すること」だったのですが、スパイスについて知識が無く、最初はとても苦戦しました。カレーに詳しい方から意見を頂いたり、自分たちでもどうしたら美味しくなるか工夫を凝らした結果、カツオだしや味噌を使用した「
カツオのだし香る和風カレー」を作ることに成功しました。お客さまから「美味しい!」と嬉しい声を頂けたことと、販売目標を達成できたことが嬉しかったです。

経営については、経営方針の一つとして、まずは環境づくりを意識しました。昨年度の創業体験プログラムでの組織の環境づくりが上手くできていなかったことから、みんながやりやすい環境を重視することに決めました。結果として、大きなトラブルもなく、みんながのびのびと取り組めたと思います。

ーどのようなことを学べましたか。
カレーフェスティバルでは、「ビジネスとは何か」ということを学べたと思います。経営の面だけではなく、お客さまへの対応なども含めて、商売とはどういったものなのか、商売の醍醐味とは何かを体験することができました。また、随時販売戦略を考え、意思決定をし、それを実行していくことの重要性にも気付けました。

ー今回の体験をどのように生かしていきたいですか。
社会人になる前に経営について深く考えられたことは、大きなアドバンテージだと思いますし、社会に出た後にも生かせる経験だと思います。また、コロナ禍で活動が制限されている中、ゼミ生みんなで取り組めたことについてもとても意味があると思っています。この取り組みを次にどう生かしていくか、今後のゼミ活動を通して考えていきたいです。

●○当日の様子●○