福岡大学のボランティア団体の一つ、「ななくま元気にするっ隊」は、主に①サイバーパトロール、②金山地区(福岡市城南区)の防犯パトロール、③天神・大名地区(福岡市中央区)の落書き消し、の3つの活動を行っています。現在はコロナ禍で活動が制限されていますが、その状況下でも活動を行っている「サイバーパトロール」、そして今後の活動について代表を務めている井手智美さん(人文学部フランス語学科3年次生)に聞きました。
2回に分け紹介しています。
※前回記事「コロナ禍でも!!ななくま元気にするっ隊!!①「サイバーパトロール」」はこちら
■新型コロナウイルス感染症、注意喚起活動
福岡県における感染者数は減少してきましたが、まだまだ予断を許さない状況であるということ、そして若者への注意喚起について、同じ目線の学生から行うことができないかと福岡県庁の方から相談を受けたそうです。
現在は県のポスターを参考に、自分たちで「どのようにしたら若者に伝わりやすいか」を考え、要点を8つに絞り、SNSなどで注意喚起を呼び掛けていく予定です。現在、ポスターを作成中です。
〇●代表の井手さんからのコメント●〇
福岡大学にはたくさんのクラブ・サークルがありますが、「ななくま元気にするっ隊」の活動は、地域・行政の方、そして他大学の学生とボランティアを通してかかわることができるのが魅力です。
活動への参加は自主性を優先することができ、参加したい活動を自分で選ぶことができるので、無理なく活動に取り組めます。コロナ禍でも自分たちに何ができるのかを考えて活動しています。
地域の防犯パトロールなども、活動できる時期が来れば再開したいと思っています。興味のある方がいたら、ぜひご連絡ください。
Twitterアカウント @FU_nanakuman
◎昨年の活動の状況