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202519
就職
教育

理学部化学科でワークショップ「ホンネカフェ」を開催しました

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福岡大学理学部化学科の松岡雅忠准教授は、本学科1年次生対象の科目「化学コミュニケーション」の授業の一環として、将来について考えるワークショップ「ホンネカフェ」を開催しました。

熱心に説明を聞く参加学生

本ワークショップは、「自らが学ぶ学問と社会の繋がりを意識し、理学が実社会にどう関わっているかイメージする」「自分の知識や経験が実社会でどのように貢献できるかを知り、学習に対するモチベーションを高めること」を目的としています。

参加者の多くは来年度(2年次生)、協力企業の方とともに、化学の視点から企画や商品を提案する「化学プロジェクト研究」を履修します。今回はその前段階として、一般社団法人フミダスおよび熊本県の企業15社のご協力のもと1年次生と就職活動中の3年次生の約80人が参加しました。

企業の方と学生が直接意見交換

ワークショップでは、受講学生が3~5人のチームを組み、グループでのフリートークを中心に、企業と学生が「働く」ことについて本音で意見交換を行いました。企業説明やキャリアの話を聞くことができた学生や協力いただいた企業の方からは、次の感想が寄せられました。

・参加した学生
「化粧品の開発に携わる職業に就きたいと思っていましたが、まだまだ知らない職業や業界があることが分かりました」
「大学での学びは専門性が高まり職業選択の幅が狭まると思っていましたが、むしろ広がっているということに気付きました」

・企業の方
「学生の皆さんの率直な質問や意見を話されている様子が見受けられ、有意義なワークショップになったと思います」
「明るく活発な印象で、コミュニケーション力が高い学生が多く好印象でした」
「1年次生は将来のことよりも、まずは興味ある化学分野の学習を大切にしており、これからの可能性に期待します」

また、本ワークショップを企画した松岡准教授は、「1年次生のほか、就職活動中の3年次生も参加しました。化学科の就職というと化学工業、医薬品、化粧品、教員というイメージがありますが、幅広い業種の方にお話を伺うことで、学生も働くことに対する選択肢など視野が広がる機会となりました」と話します。

【ご協力いただいた企業】
オートアライアンスホールディングス株式会社、金剛株式会社、株式会社ゆめマート熊本、株式会社BlueMeme、三共ポリエチレン株式会社、富士精工株式会社、株式会社C2C、株式会社杉養蜂園、株式会社エイジェック、株式会社サイバーレコード、株式会社出田産業、アイ・エイチ・ジェイ株式会社、株式会社フンドーダイ、株式会社サカイ引越センター、株式会社電盛社 計15社

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