10月8日(火)、福岡市の将来のまちづくりの方向性を定める「第10次福岡市基本計画」の策定に向けて、市内の小学生・中学生・高校生・大学生が高島市長および総合計画審議会会長に意見を伝える発表会が開催され、大学生4人のうち本学から3人が参加しました。
参加した学生は、キャリアセンター主催「福岡市×福岡大学 課題解決型プログラム」を昨年受講し、「10年後の魅力的な福岡市のまちづくり」を課題テーマにチームで解決案を福岡市に提案した経験があります。


発表した八幡昂樹さん(経済学部4年次生)は、「昨年参加した課題解決型プログラムでは、若者が将来に夢や希望を持てるようなまちについて提案しましたが、今回の計画案にはその内容が反映されていると感じ、嬉しく思いました。今後、福岡市は子どもたちが夢を持ってさまざまなことに挑戦できるようなまちになってほしいと思います」と発表しました。
なお、「第10次福岡市基本計画」は総合計画審議会にて引き続き検討され、委員(副会長)として工学部長の辰巳浩教授が参画しています。
キャリアセンターでは、福岡市のほかにも、日本航空株式会社や西日本鉄道株式会社と連携した課題解決型プログラムを実施しています。正解のない課題テーマに対し、学部や学年を越えたチームで解決案を提案する取組を通して、主体性や論理的思考力、コミュニケーション能力などを磨いています。
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