福岡大学では、キャリア教育の一環として、企業や自治体が実際に直面する課題に対し、学生が解決策を提案するスタイルの取り組み「課題解決型プログラム」を多数実施しています。
その1つとして、5月18日(土)より、日本航空株式会社(JAL)のご協力のもと、「社会・地域・企業が抱える課題解決に貢献するために、JALグループの強みを活かしたアセット(商品・サービス)を創造する」をテーマに、この課題解決型プログラム取り組んできました。本プログラムは、福岡市内の3つの高校から14人の生徒も参加する高大連携型の取り組みです。参加者はこの過程を通じて、課題解決だけでなく『社会人基礎力』を身に付けることも目的としています。
7月6日(土)には最終プレゼンテーションを行いました。学生は9チームに分かれ、JALグループの強みと、それぞれの地域・企業の課題を掛け合わせた解決策の提案・発表を行いました。
最優秀賞受賞チームは「SDGs」に着目し、SDGs活動に貢献することでポイントが付与されるゲーム的側面と、ポイントをマイルに換金できるポイ活的側面を取り入れたアプリ「Sus Trip」を提案しました。

最終プレゼンテーション

優勝したFチーム 最優秀賞に喜びの涙
本プログラムの内容はこちらにも掲載しています(キャリアセンター公式note)
8/7(水)には福岡空港の見学会を行いました。グランドスタッフなど、空港に関わる仕事を紹介する航空教室を始め、JALオフィス内やカウンター、手荷物仕分け場などバックヤードの見学も行い、学生たちは航空業界全体のさまざまな仕事について学びました。

航空教室

カウンター見学

バックヤード見学中に記念撮影

質疑応答
プログラムに参加した学生からは「中間報告会でJALの方から頂いたアドバイスを踏まえ、プレゼンに必要な情報を収集するために、さまざまな人や企業にヒアリングを行うなど、積極的に行動することができた」「空港見学では実際に働く現場を見ることで、業務理解を深める良い機会となった」などの声が寄せられました。
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