福岡大学では、キャリア教育の一環として、企業や自治体が実際に直面する課題を学生が解決するスタイルの取り組み「課題解決型プログラム」を多数実施しています。今年度は福岡市と連携し、「みんなでつくる福岡市」～10年後の福岡市をさらに魅力的なまちにするために～というテーマで課題解決型プログラムに取り組んできました。

今回紹介するのは、本プログラムの集大成として11月22日（水）に福岡市中央区大名にあるFukuoka Growth Nextで実施した最終プレゼンテーションの様子です。

最終プレゼンテーションの様子

福岡市へプレゼン

学生たちはそれぞれA～Fの6つのチームに分かれ、福岡市が抱える課題に対し、福岡市の目指す都市像の実現を見据えて提案を行いました。最終プレゼンテーションは、中間プレゼンテーションでさまざまな視点からアドバイスを受けたおかけで、提案の論理性や実現可能性がとても高まった内容となりました。

プレゼンテーション終了後には、福岡市の大隈清司様、本村隆吉様から、「非常に実現可能性が高い提案があり参考になった。皆さんから頂いたご意見を踏まえ、今後、福岡市の新しい基本計画の策定に取り組んでいきたい」などの講評を頂きました。

今後も本学では、地域の皆さまの力もお借りしながら、学生の成長につながるさまざまな機会を提供していきます。

【各チームの課題解決策】

• Aチーム：安心安全に暮らせる街（若者の居場所づくり）
• Bチーム：若者が夢を持ち、挑戦できるまちへ（職場体験学習の拡充）
• Cチーム：次世代のIT人材が花咲くまち（α世代向けのゲーム制作体験）
• Dチーム：地域コミュニティが充実した街（公民館部の設立）　※最優秀賞受賞
• Eチーム：運動を通した地域コミュニティの活性化（地域の運動レクリエーション）
• Fチーム：Fukuoka-Land Mark～セントラルパークの更なる進化推進～

大隈様から賞状授与

参加者全員で記念撮影

• 関連リンク
  キャリアセンターのウェブサイト