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2023725
就職

【JAL×福岡大学】「ESGを踏まえた地域活性化」提案~最終プレゼンテーションを実施~

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福岡大学では、キャリア教育の一環として、企業や自治体が実際に直面する課題に対し、学生が解決策を提案するスタイルの取り組み「課題解決型プログラム」を多数実施しています。

その1つとして今年度、日本航空株式会社(以下JAL)のご協力のもと、「日本航空の社員になったつもりで考える ESGを踏まえた地域活性化活動」をテーマに取り組んできました。今回は、福岡市内の3校から17人の高校生も参加する高大連携型の取り組みです。課題解決だけでなく、若者の社会での学びの場を提供することも目的としています。

本取り組みの集大成として、7月8日(土)に日本航空九州支社で実施した最終プレゼンテーションの様子を紹介します。

学生たちはそれぞれA~Hの8つのチームに分かれ、JALの持つ航空路線やホテルと、それぞれの地域資源を掛け合わせた提案などを行いました。学生たちは中間報告会で受けたアドバイスを踏まえ、より深く地域の現状を知るために自治体や関連企業にヒアリングを行うなど、解決策の実現に向け工夫を凝らした提案・発表を行いました。

最優秀賞を受賞したのはCチーム。「栗の廃棄物」に着目し、渋皮やイガを再利用し、地域の化粧品会社や染工場と協力し生産から販売まで行うプランを提案しました。

発表を聞いたJALからも「事業化を見据えた発表で、内容もしっかり踏み込んだものであった」との講評を頂きました。

今後も本学では、地域の皆さまの力もお借りしながら、学生の成長につながるさまざまな機会を提供していきます。

  • 最終プレゼンテーションのテーマ
    Aチーム:海外富裕層に向けた沖縄旅行パック
    Bチーム:Univ.旅
    Cチーム:栗の廃棄物からSDGsの達成と販路拡大の未来を創る(★)
    Dチーム:厄介者から救世主へ~放置竹林の利活用~
    Eチーム:地方でのインバウンド需要の拡大
    Fチーム:地域住民と連携した取り組み
    Gチーム:欧米豪の富裕層をターゲットとしたワンランク上の旅
    Hチーム:過疎地域の活性化~A Day For Fish~
    ※F~Hは高校生チーム
    ※(★)は優秀賞