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2022122
就職

【アスリート就職セミナー】ソフトボール部を対象とした就職セミナーを実施しました

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福岡大学キャリアセンターでは、就職支援の一環として、部活動別の就職セミナーを実施しています。

10月25日(火)にはソフトボール部を対象としたアスリート就職セミナーが行われ、男子・女子の3年次生以下の部員30人が受講しました。本セミナーは、昨年度に続き、キャリアコンサルタント(国家資格)の同センター職員が講師を務めました。

「スポーツと社会」をテーマにした話では、自身が周囲に認められる必要があるという点で両者は共通しており、そのためには「経験」「表現力」「言語化」「発言力」「理解力」が必要で、部活動を通じてそうしたさまざまな力が身に付くよう日頃から意識して取り組むこと、ミスコミュニケーションを防ぐことの重要性について話がありました。

また、「言語化ワーク」では、昨年度のセミナーで記入したワークシートをもとに過去の自分と現在の自分を比較し、一人一人の成長した点をまとめ発表するなど、学生たちは真剣な眼差しで取り組んでいました。
 

セミナーの様子

部員同士で話し合う

セミナーの最後に設けられた質問の時間では、「教員採用試験対策と企業への就職活動の両立はできるか」「資格を取った方が有利なのか」「就職活動をするときに据えるべき軸は何か」など、講師へ積極的に質問する部員の姿が見られました。こうした質問に対して講師からは、就職活動に中々手がつけられない中でも「1Day仕事体験」へ参加してみるなど、できることから早めに就職活動に取り組むことが大事であることなどのアドバイスが送られました。トップアスリートを目指しながらも将来の自身の進路を見据えなければならない学生たちにとって、たくさんの有用な情報を入手することができた有意義な時間となったようで、ほっとした表情や満足した表情が多く見られました。

このセミナーは、継続して定期的に実施する予定です。
 

言語化ワークで昨年度の自分と比較する

講師に質問する学生


●○参加学生に話を聞きました●○

  • 成崎 想さん(経済学部経済学科3年次生)

―今回のアスリート就職セミナーの感想を教えてください。

大学に入って3回目の就職セミナーを受け、「就職」というものが近づいてきた実感があります。就職について深く考えることができました。まだ何もできていない中、今から何をするべきなのか、どのような心境でやっていけば良いのかが分かり、とても参考になりました。

―今後どのように生かしていきたいですか。

出遅れている状態なので、今から企業研究やエントリーシートの準備など、できることから意識を高く持ってやっていきたいと思いました。また、これからの行動の中で目標を立て、それをクリアするにはどうすべきかという過程を大切にしながら、部活動にも取り組んでいきたいです。

  • 鬼海 彩花 さん(スポーツ科学部スポーツ科学科3年次生)

―どのようなことを学びましたか。

時間や文字数などの制限がある中で、自分の良さを最大限に引き出すことができるように表現力を高めることが大事になると思いました。

―今後どのように生かしていきたいですか。

ある程度は進路の方向性も決まり、少しずつ目標に向けて取り組むことができていますが、現段階で周りと比べて遅れているため、いち早く挽回できるように頑張りたいです。また、ソフトボール部の仲間同士で、競技面以外でも互いに高め合える関係性を築けるよう、引き続き取り組んでいきたいです。


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