3月15日(日)に開催された「技育CAMP2026ハッカソンVol.1」(主催:株式会社サポーターズ)において、福岡大学薬学部4年次生の赤星遥さんが、チーム「夢番地」の一員として出場し、優秀賞を受賞しました。
技育CAMPハッカソンは、(株)サポーターズが運営する「技育プロジェクト」の一環として開催されているイベントです。エンジニアを目指す学生が短期間でプロダクトを開発し、その成果をプレゼンテーション形式で発表します。CyberAgent、YUMEMI、DeNA、CARTA、WingArc1stなどIT業界を代表する企業がスポンサーとして参加しています。
赤星さんは、孤独死の問題に医療の視点からアプローチするWebアプリケーション「みんなで見守り隊」を開発しました。大学近辺の地域住民との交流の中で、孤独死が発生していたことを知り、「日常の中で体調を気にかけてあげられるシステムが必要」と感じたことが開発のきっかけとなりました。アプリは、見守られる側(当事者)、見守る側(家族や自治体)、医療従事者(かかりつけ医など)の3者をつなぐ仕組みで、簡単な連携機能やプライバシーに配慮したログイン機能を備えています。
優秀賞を受賞した赤星遥さん
表彰状とアプリ画面
今回の受賞の背景には、本学薬学部が令和5年度から実施している課題解決型プログラム「ふくやくプロジェクト」の学びがあります。赤星さんは同プロジェクト1期生として、田川市でのフィールドワークに参加し、地域医療や過疎化・高齢化の問題を現場で学んだり、田川市行政に対して、医療機関を簡単に検索できるLINE公式アカウントの活用や、商店街での高齢者向け健康イベントの開催を提案したりするなど、ITと医療の両面から地域課題の解決に取り組んできました。
赤星さんは、「ふくやくプロジェクトで地域の過疎化・高齢化の課題に向き合った経験に加え、研究室で団地を訪問した際に孤独死の話を聞いたことが開発のきっかけになりました。薬学部生として日々研鑽を積みながら、日常生活を医療の視点からよりよくするシステムの開発を通じて、医療DXに貢献していきたいです」と今後の抱負を語りました。
【関連リンク】
・技育CAMPハッカソン
・薬学部ウェブサイト
・薬学部「ふくやくプロジェクト」が田川市行政への提案を行いました(福岡大学公式FUKUDAism)
・UR宝台団地での「宝台健康アカデミー」に薬学部が参加協力しました(福岡大学公式FUKUDAism)
