10月19日(土)、ユウベル積善社福岡斎場(福岡市中央区)において、「第51回福岡大学医学部慰霊祭」を執り行いました。小玉正太医学部長や三浦伸一郎福岡大学病院長等の本学関係者、2年次の医学科生・1年次の看護学科生が出席する中、昨年9月1日から今年8月末までに献体された方と病理解剖された方の計42柱の御霊を慰霊しました。
医学を志す学生にとって人体の構造を学ぶことは、医学全般を知ることの基礎となります。医学科生は人体の解剖実習が必須であり、看護学科生はそれを見学することが義務付けられています。
病院においては、診療に携わる医師が病理解剖により死因を確かめ、より良い診断法と治療法を確立するための検討や研究を行うことを責務としています。

遺族お出迎え

読経

祭祀(医学部長)

遺族代表焼香

学生代表焼香

謝辞(福岡大学病院長)
慰霊祭では、献燈献花を代表の学生2人と教職員2人が行った後、読経、医学部長祭詞、焼香、病院長謝辞等が行われました。
ご協力いただいた故人のご遺志とご遺族の深いご理解、さらに、関係各位のお力添えに対し、敬意と心からの感謝の念を、関係者一同で捧げました。
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