3月2日(土)、福岡大学病院で城南消防署と合同で総合防災訓練・防火訓練を実施しました。午前中は、福岡県を震源とする震度6強の大規模地震が発生したことを想定した防災訓練を行いました。新本館に新設された屋上のヘリポートでは福岡市消防局の消防ヘリを使用した傷病者の搬出・搬入訓練も行いました。
本部活動訓練では、「クロノロジー」と呼ばれる経時活動記録を作成して収集した情報を基に、医師や看護師をはじめ、さまざまな職員が職種の垣根を越えて対応しました。
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ヘリポートでの訓練
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クロノロジーに情報を記載
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訓練後に班ごとにフィードバック
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訓練中に出た課題を共有
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三浦病院長
午後からは新本館からの火災を想定した防火訓練を実施しました。消防のはしご車を使用した避難や救助訓練を行いました。
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訓練終了後には福岡大学病院の三浦伸一郎病院長は「本院は災害拠点病院としての使命を持っています。本日の訓練を生かし、自分の病院を守ることはもちろん、地域の拠点となるように日々訓練していきましよう」と参加者に言葉をかけました。
福岡大学病院は、災害時に医療提供の中核的な役割を担う「災害拠点病院」に指定されており、毎月防火・防災WGを開催する等、日頃から職員の防災意識の向上に努めています。今後も「あたたかい医療」の基本理念の下、患者さまや地域の皆さまから信頼される医療機関として、責務を果たしていきます。
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関連リンク
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