福岡大学病院は、今年8月に開院50周年を迎えました。そこで、今後さらに多くの方々に本病院を広く知っていただくため、広報活動等で使用するイラストを新たに制作することにしました。
イラストは、5月より福岡大学の学生・附属校の生徒および本法人に勤務する教職員を対象に募集を開始し、応募13作品の中から池本梨乃さん（工学部建築学科3年次生）の作品が最優秀賞に選ばれました。
11月8日（水）に行われた表彰式では、岩﨑昭憲福岡大学病院長から表彰状と目録が贈呈されました。池本さんは「病院職員や患者さん、地域の方々が手を繋いでハート型が形成されています。それにより、職員や患者さん、地域の方々が手を取り合ってあたたかい空間、関係がつくられていることを表現しました。人物を描くのが好きなので、医師・看護師・妊婦さん・お年寄りの方など、さまざまな人物を描くのが楽しかったです。締切前日の深夜まで頑張って仕上げたので、最優秀賞の知らせを受け、嬉しかったです」と話します。
イラストには、「あたたかい医療により、患者さんがさらに他の方とあたたかさを共有し、それが連鎖してほしい」という願いが込められています。
