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20231016
医療

10月16日は「臓器移植の日」~福岡大学病院は、GREEN LIGHT-UP Projectに参加しています~

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福岡大学病院は、肺・腎・角膜・膵島の移植医療機関となっており、先日も本病院で61例目となる肺移植が実施されたばかりです。
臓器移植とは、さまざまな疾患によって臓器の機能が低下し、現行の医療による治療が限界に達した患者さんに、篤志の提供者(ドナー)から臓器あるいは組織の提供を受けて移植を実施し、健康を取り戻していただく治療です。生前に書面で臓器を提供する意思を表示している場合に加え、ご本人の臓器提供の意思が不明な場合も、ご家族の承諾があれば臓器提供できるようになりました。そのため、15歳未満の方からの脳死後の臓器提供も可能となっています。

今年も、臓器移植に係る施設は、移植医療への理解を広げる活動の一環として移植医療のシンボルカラーであるグリーンの照明で建物をライトアップする「GREEN LIGHT-UP Project」(日本臓器移植ネットワーク主催)を行っています。福岡大学病院もこれに参加し、グリーンリボンデーの10月16日(月)を中心に10月11日(水)~10月23日(月)までの期間、病院建物の北側を美しい緑色にライトアップします。

  • 福岡大学病院ライトアップ期間:10月11日(水)~10月23日(月)

点灯初日の10月11日(水)18時、福岡大学病院新館1・3階、屋上看板が鮮やかなグリーンにライトアップされました。ライトアップは10月23日(月)まで実施しています。ぜひご覧ください。

臓器移植医療センターの白石武史センター長と當房悦子移植コーディネーターは、「この取り組みを知っていただくことで、移植医療の理解促進および啓発につながり、福岡大学病院の関係者はもちろんのこと、多くの方々が臓器移植について考える機会が増えることを期待しています」と話します。

また、大学正門付近でも12月27日(水)までイルミネーションを実施しています。こちらもぜひお立ち寄りください。

  • 関連リンク
    Green Ribbon Campaignウェブサイトは、こちら