福岡大学病院は、コロナ禍等で困る方々の助けになればとの思いから、特定非営利法人フードバンク福岡を通じて災害備蓄食を「子ども食堂」や「児童支援施設」に提供しています。
1月24日(火)、福岡大学病院に備蓄する食料品をフードバンク福岡へ提供しました。この取り組みは一昨年から続いており、今回で3度目となります。
災害拠点病院に指定されている福岡大学病院は、有事に備えて入院患者さんや病院職員用に食料品を備蓄することが義務づけられており、常時、約1,100人×3日分を備蓄しています。
災害備蓄食は定期的に入れ替えを行っており、入院患者さんの食事への利用や熊本地震など有事の際の支援物資としても利用してきました。
今後も福岡大学病院では、災害備蓄食の入れ替え時に備蓄食の提供を行うこととしています。