12月17日(土)、福岡大学病院で総合防災訓練を実施しました。今回は、福岡県を震源とする震度6強の大規模地震が発生したことを前提に訓練を実施しました。
地震発生時には、速やかに患者様の安全を確認・確保するとともに、電気・水道・電子カルテを含む医療機器等のインフラの被害状況を確認し、必要な措置を講じることが重要です。
訓練では、「クロノロジー」と呼ばれる経時活動記録を作成して収集した情報を基に、医師や看護師をはじめ、さまざまな職員が職種の垣根を越えて対応しました。
福岡大学病院は、災害時に医療提供の中核的な役割を担う「災害拠点病院」に指定されており、毎月防火・防災WGを開催する等、日頃から職員の防災意識の向上に努めています。今後も「あたたかい医療」の基本理念の下、患者さまや地域の皆さまから信頼される医療機関として、責務を果たしていきます。
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