11月2日(水)、福岡大学ものづくりセンターで、同センターを利用する学生や工学部教職員を対象に、AED講習会を実施しました。
ものづくりセンターでは大型の金属加工機や溶接機等を使用することができ、本格的なものづくりができる夢のある施設です。
しかし、最も危険を伴う場所であることも現実であるため、同センターを利用する者は緊急事態に対応できるだけの知識と技術を持っておくことが求められます。
そのような背景から、福岡大学病院の医師や看護師に同センターで緊急時の初動対応およびAEDの使用方法について、直接指導してもらうこととなりました。
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喜多村准教授がユーモアを交え分かりやすく説明
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真剣に聞き入る参加者たち
まず初めに、救命救急センターの喜多村泰輔准教授から参加者に、止血、指切断、骨折、火傷、心肺蘇生の対応などについて、スライドを用いた分かりやすい講義がありました。
その後、各班に分かれて訓練用のAEDを使いながら、AEDの使用方法を学びました。胸骨を圧迫する力加減や速度、圧迫する姿勢などについて医師や看護師から直に指導を受けたことで、参加者はより実践的な技術として体得した様子でした。
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約50人が参加
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医師と看護師がAEDの使用方法を説明
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看護師から直接指導
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ものづくりセンターで実施
最後に、「油断することが最も危ない」という意識を参加者全員で確認し、講習会を終えました。