10月12日(水)、筑紫野市総合保健福祉センター(カミーリヤ)で、福岡大学筑紫病院健康セミナーを開催しました。本セミナーは、筑紫野市の市制施行50周年を記念したイベントの一つとして行われ、筑紫野市の藤田陽三市長のご挨拶の後、脳卒中をテーマに筑紫病院の医師等3人が講演しました。当日は、60人以上の市民の方々が参加され、熱心にメモを取ったり説明に頷いたりして話を聞かれていました。

大勢の参加者

藤田筑紫野市長
【講演内容】
・脳卒中に対するカテーテル治療最前線
脳神経外科 診療部長 教授 東 登志夫
・脳卒中にならないために~脳卒中予防の話~
脳神経内科 診療部長 准教授 津川 潤
・見つけよう。あなたにぴったりな減塩生活
栄養部管理栄養士 川下 美穂

東教授

津川准教授

川下管理栄養士

熱心に話を聞き入る参加者
脳の神経細胞に障害をもたらす脳卒中は、一刻も早い治療が求められます。脳血管障害を起こした患者さんを緊急かつ集中的に治療するため、筑紫病院は2016年に脳卒中センターを開設しました。
今回の講演を通じて、進歩する医療機器やソフトウェアの導入によって得られる新たな治療法、異変を感じた際に早目に受診することのメリット、塩分摂取を主とした食事療法等、さまざまな筑紫病院での取り組みを90分にわたって紹介することができました。

スライドを用いての分かりやすい説明

「のり弁」の塩分量に驚きの声