福岡大学病院は、1973年8月の開院以来、一貫して心のこもった医療を提供し続けてきました。その間、2011年には一部新診療棟をオープンさせ、地域医療の中心として社会に貢献し、特定機能病院として高度医療や医療人の育成に努めています。
このたび、福岡大学病院では2023年12月の竣工を目指し、新本館(仮称)を新たに建設することになりました。
新本館(仮称)は、地下1階、地上12階で屋上へリポートや、あらゆる感染防御に配慮した最新の機能を有し、地域の期待にこたえる中核医療施設として役割を果たしていきます。
11月4日(木)には、建設開始にあたり福岡大学病院で記者発表を行い、9社の報道機関に取材いただきました。
記者発表で朔啓二郎学長は、福岡大学の歴史を振り返りながら、「福岡大学の歴史に新しい1ページを刻む病院新本館の建設を大変うれしく思う」と挨拶を行いました。
また、岩﨑昭憲福岡大学病院長は、新本館(仮称)建設について、構造機能・医療機能の概要説明を行い、「次世代を担う人財育成が実現可能な病院、全ての施設利用者にとって快適な病院、時代の変化に柔軟に対応可能で継続的に質の高い医療を提供できる病院をつくっていきたい」と抱負を述べました。
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関連リンク
福岡大学病院ウェブサイト
毎日新聞:福大病院が新本館建設 新たな感染症や災害に対応 2年後完成
西日本新聞:福岡大病院、2023年に新本館 感染症対応力を強化

外観イメージ

内観イメージ(4床室)

福大前駅付近から見た外観イメージ

内観イメージ(1Fホール)
記者発表の様子
朔学長による挨拶
岩﨑病院長が説明
10月から建設工事がスタート