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20211015
医療

10月16日は「臓器移植の日」~福岡大学病院は、GREEN LIGHT-UP Projectに参加します~

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福岡大学病院は、肺・腎・角膜・膵島の移植医療機関となっており、先日も本病院で52例目となる肺移植が実施されたばかりです。
臓器移植とは、重い病気や事故などにより臓器の機能が低下した人に、他者の健康な臓器と取り替えて機能を回復させる医療で、善意による臓器の提供でのみ成り立ちます。生前に書面で臓器を提供する意思を表示している場合に加え、ご本人の臓器提供の意思が不明な場合も、ご家族の承諾があれば臓器提供できるようになりました。そのため、15歳未満の方からの脳死後の臓器提供も可能となっています。

今般、移植医療への理解を広げる活動の一環として、建物等を移植医療のシンボルカラーであるグリーンの照明でライトアップする「GREEN LIGHT-UP Project」(日本臓器移植ネットワーク主催)に、福岡大学病院も参加することとなりました。このプロジェクトでは、グリーンリボンデーの10月16日(土)を中心に、全国各地の著名なランドマークや建物がグリーンにライトアップされます。

  • 福岡大学病院ライトアップ期間:10月12日(火)~10月23日(土)

点灯初日の10月12日(火)18時、福岡大学病院新館1・3階、屋上看板が鮮やかなグリーンにライトアップされました。ライトアップされた病院の周辺では、病院関係者や通行人が足を止め、写真を撮っている姿も見られました。
臓器移植医療センターの白石武史センター長と當房悦子移植コーディネーターは、「この取り組みを知っていただくことで、移植医療の理解促進および啓発につながり、福岡大学病院の関係者はもちろんのこと、多くの方々が臓器移植について考える機会が増えることを期待しています」と話します。

  • 関連リンク
    Green Ribbon Campaignウェブサイトは、こちら

水面に反射するライトアップされた福岡大学病院

ライトアップされた福岡大学病院

白石武史臓器移植医療センター長

報道からの取材をうける白石センター長と當房移植コーディネーター