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2021428
医療

ひっ迫する大阪府に福岡大学病院から看護師を派遣します

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新型コロナウイルスの感染が拡大し、大阪府の病床がひっ迫しています。国は、各省庁が所管する病院等からの看護師派遣を要請し、文部科学省からの要請を受けた福岡大学病院からも看護師を1人派遣することになりました。

4月27日(火)、福岡大学病院の岩﨑昭憲病院長から救命救急センター看護師の黒木志帆里さん(救急看護認定看護師)に出張命令書が手渡され、5月6日(木)から19日(水)までの2週間、「大阪コロナ重症センター」(大阪市)で支援にあたることになりました。

  • 岩﨑病院長
    「大阪は大変な状況と思います。福岡だけでなく国内で困っている人の支援をよろしくお願いします。重症の患者さんが多数いらっしゃるので、技術がないと十分な支援ができない状況です。優秀な看護師さんが全国から集まってきていると思います。期待されているわけなので、福大病院の看板を背負って、体調にはくれぐれも気を付けながら、頑張ってきてください」。
  • 黒木看護師
    「ひっ迫している状況ですので、現場の医療従事者の方、そして苦しんでおられる患者さんの力に少しでもなれたらと思っています。少し不安もありますが、救命救急センターでの約15年間で重症患者さんを見てきたりECMOに携わってきたりした経験を生かして、精一杯頑張ってきたいと思います。そして、この経験から何か持ち帰れるものがあればと考えています」。

病院長から出張命令書を受取る黒木看護師

(左から)岳事務長、中川看護部長、黒木看護師、岩﨑病院長