3月1日(日)、福岡大学附属大濠高等学校で「令和6年度卒業式」が挙行されました。603人の卒業生が多くの学びと経験を胸に、新たな一歩を歩み出しました。
式典は、卒業生が入場すると、会場には凛とした空気が満ち、式は厳かな雰囲気の中で始まりました。
田中慎吾校長から卒業証書が授与された後、福岡県知事賞や福岡大学理事長賞、皆勤賞、体育・文化活動で優れた成果を残した部活動への功労賞など、さまざまな表彰が行われました。
校長式辞では、「10年後の自分に誇れる今日を生きていますか」という問いが卒業生に投げかけられました。未来は誰かに決められるものではなく、日々の小さな選択の積み重ねが形づくるものだと語り、「自分で考え、選び、歩む道こそが本当の意味で納得できる人生につながります」と励ましの言葉が贈られました。
その後、永田潔文福岡大学長は、高校3年間で培った経験や人とのつながりは、これからの人生を支え続ける大切な財産であると述べました。自身の高校時代のエピソードや学びを踏まえながら、「良いことも悪いことも、すべてが皆さんの未来を豊かにする力になります」と語り、後悔があっても人生は何度でもやり直せると激励しました。
卒業証書授与
多くの保護者も祝福
田中校長式辞
永田学長挨拶
また、卒業生代表の毛利亘さんは、体育祭や文化祭、部活動、日々の学校生活の中で仲間とともに過ごした時間を振り返りながら、先生方、保護者、先輩後輩への感謝を伝え、「特別な出来事だけでなく、日々の何気ない時間こそが大切な思い出になりました。ここでの学びを糧に、これからも前を向いて歩んでいきます」と答辞を述べました。
式典の最後には全員で校歌を斉唱しました。卒業生の中には涙を浮かべる姿もあり、3年間の思い出が会場いっぱいに広がりました。
卒業生代表答辞(毛利亘さん)
吹奏楽部の華やかな演奏
式典後には各教室で最後のホームルームが行われました。緊張から解放された卒業生たちは、笑顔を見せたり、抱き合って涙を流したりと、それぞれの形で別れと旅立ちをかみしめていました。担任の先生に感謝を伝える姿や、友人同士で思い出を語り合う姿があちこちに広がり、大濠高校での最後の一日が穏やかに締めくくられました。
卒業生の皆さんの輝かしい未来を祈念します。
最後のホームルーム
友人への思いを寄せ書きに
【関連リンク】
大濠高校ウェブサイト
