6月2日(日)、「全国高校総体(インターハイ)福岡県予選」決勝戦が小郡市陸上競技場で行われ、福岡大学附属若葉高校サッカー部が東海大学附属福岡高校に1-0で勝利。創部6年目で見事初優勝を飾り、初のインターハイ出場を決めました。
若葉高校サッカー部は今大会準々決勝で九州国際大学附属高校に1-0、準決勝の東福岡高校に3-0で勝利するなど、全国大会出場経験のある強豪校を相手に勝ち進みます。決勝戦では昨年のインターハイ予選で敗れた東海大学附属福岡高校と対戦。試合は相手に押し込まれる展開が続く中、前半14分カウンターからFWの山方翔大選手(2年生)が先制点を決め、1-0で前半を折り返します。
後半も相手に攻め込まれる展開が続きますが、DFの重松怜音選手(2年生)、GKの森惺舞選手(3年生)を中心にした守備陣が最後まで決定機をつくらせず、1-0のまま試合終了。初のインターハイ出場を決めました。
2019年4月、若葉高校が男女共学となった際にスタートしたサッカー部。土日や長期休暇を中心に福岡大学サッカー場を練習場として使用するほか、本学サッカー部(男子)との合同練習を通じ、普段から高いレベルで練習に取り組むなど、附属校としての利点を生かしながら高大スポーツ連携一貫育成でチーム力強化を図ってきました。昨年今年と新人戦準優勝でシード権を獲得し、勢いそのままに福岡県約120校の頂点に立ちました。
インターハイは7月26日(金)から福島県で開催されます。福岡大学卒業生である杉山公一監督率いる若葉高校サッカー部に応援をよろしくお願いします。


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