3月2日（土）、福岡大学附属若葉高等学校で「令和5年度卒業式」を挙行しました。

当日は晴天。まさに、卒業生の門出を祝うような天気でした。

式典では宮原歩校長が、『この3年間、生徒たちは「逆境を乗り越え、たくましく生きること」「正しさを見極める判断力をもつこと」「他者を思いやる優しい心をもつこと」の大切さを『強・正・優』の校訓を掲げる福岡大学附属若葉高等学校から学び取り、今後の人生にそれを生かしてくれると思います。卒業する3年生の皆さんの未来が、輝かしいものになることを心から祈念いたします』と言葉を贈りました。

式典では、卒業生を代表して総代の淺田実咲さんに卒業証書が授与されたほか、第13期生徒会長の谷川壮士朗さんから「若葉高校で過ごした3年間は『光陰矢の如し』でした。新型コロナウイルスに影響された1年生、規制はあるものの徐々に行事が開催された2年生、今までマスクに隠れたみんなの表情が見えるようになった3年生。無事に若葉高校での3年間の修学を終え、次のステージに向かうことができる幸せを胸に、周囲の人々への感謝の気持ちを忘れず、この学び舎で得た『強・正・優』の心を糧に、前を向いて未来の道を歩んでいきます」と、答辞がありました。

式典後には、クラスごとに担任の先生へ感謝の言葉を述べて退場しました。
 

式典の様子

卒業証書授与

宮原校長の式辞

永田潔文学長の祝辞

答辞を述べる谷川さん

担任の先生へ感謝の言葉を述べる生徒たち

式典後、各クラスで最後のホームルームが行われ、慣れ親しんだ校舎で思い思いの時間を過ごしました。担任の先生からのエールや、クラスメートとの別れを惜しむ生徒、飛躍を誓い合う生徒など、さまざまな姿がありました。

答辞を述べた谷川さんと第13期生徒会副会長の川元花連さんは、「若葉高校はとても明るく活気のある学校で、学校に行くのが毎日とても楽しみでした。文化祭においての有志での出し物など、大切な思い出がたくさんあります。優しく、時には厳しく接してくれた先生、温かく見守ってくれた家族、そして毎日笑顔にさせてくれた友達のおかげで楽しい高校生活を過ごすことができました。感謝の気持ちで一杯です。卒業後はそれぞれの道に進みますが、若葉高校で学んだことを胸に、大学でも頑張ります」と語りました。

卒業生の皆さんの輝かしい未来を祈念します。

一人一人に卒業証書が手渡される

最後のホームルーム

クラスみんなで集合写真

ご卒業おめでとうございます！