10月26日(木)、プロ野球ドラフト会議2023が行われ、附属大濠高校野球部の藤田悠太郎選手が福岡ソフトバンクホークスから7位指名を受けました。
藤田選手は強肩を生かしたスローイングと高校通算44本塁打を記録した打撃が魅力の強肩強打の捕手です。
指名後に行われた記者会見では、「自分は正確なスローイングが武器と思っているので、ここを伸ばし、いずれは甲斐拓也選手(福岡ソフトバンクホークス)のように日本を代表するような捕手になりたいです」と意気込みを語りました。
11月1日(火)には、福岡ソフトバンクホークスの永井智浩編成育成本部長兼スカウト部長らが大濠高校を訪れ、藤田悠太郎選手に指名挨拶をされました。
永井部長は、「的確なスローイングと身体の強さを持ち合わせていると感じ指名させてもらった。地元出身でもあるので近い将来ホークスの正捕手として活躍してほしい」と期待を寄せました。
また、11月7日(火)には朔啓二郎学長にドラフト指名を受けた報告を行いました。
藤田選手が学長室に入ると学長から「この度はおめでとうございます」と声がかけられ、学長室に集まった小野寺一浩副学長、森山茂章副学長と藤田選手を引率した曽野正純校長、八木啓伸硬式野球部監督、杉本宏二事務長らと記念撮影が行われました。
藤田選手は「小さいころから夢見たプロの舞台に立つことができるのは、八木監督をはじめ多くの周りの方の支えがあったからだと思います。活躍することがその方々に向けての一番の恩返しになると思うので、1年でも早く1軍の舞台で活躍できるように努力を続けていきたい」と話しました。
その後も懇談は続き、最後に藤田選手の手のひらを見た朔学長から「努力を怠らずに続けてきた人の手ですね。これからも大変なことは多々あると思いますが、これまでと同じように努力を継続し乗り越えてください。1軍の舞台で活躍する姿を楽しみにしています」とエールが送られました。
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