3月11日(土)、福岡大学附属大濠中学校で「令和4年度修了式」が挙行されました。今年度は156人の生徒が修了しました。
東日本大震災から12年となる修了式当日、開式に先立ち全員で黙禱が行われました。
修了式では、各クラスの代表生徒への卒業証書授与、私立中高連合会会長賞や福岡大学理事長賞の受賞者への賞状授与が行われました。
校長式辞では、曽野正純校長から「コロナ禍という厳しい状況の中でも、互いに配慮し合い、支え合う大切さを学んだことと思います。今後もお互いを思いやる心を大事にしてほしい」とメッセージが贈られ、福岡大学の加留部善晴副学長からは「これからさまざまな試練が待っているかもしれません。『壁は越えられる人にしか与えられない』という気持ちで、さまざまな困難を乗り越えて成長してほしい」と祝辞が述べられました。
卒業証書授与
式典の様子
校長式辞
加留部副学長祝辞
在校生代表による送辞では、西村匡博さん(2年生)から「先輩方が私たちを引っ張ってくださった体育祭や文化祭がとても印象的です。私たちも先輩方のように、一体感を感じられるような学校生活、行事をつくりあげていきたい」と感謝の気持ちを述べました。
卒業生の武野一颯さんからは、「入学式が中止になるなど、コロナ禍に影響された3年間でしたが、当たり前の大切さを知っている私たちならきっと成長できると思います。私たちの3年間を支えてくださった全ての方に感謝し、高校生活を有意義なものにしたい」と答辞が述べられました。
在校生代表送辞
卒業生代表答辞
式典の最後には、これまで声に出して歌う機会が無かった校歌を全員で斉唱しました。
歌詞を見ながら初めての校歌斉唱
卒業生退場
退場する卒業生
退場する卒業生
式典後には各教室で最後のクラスルームが行われ、クラス担任から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。
卒業生の皆さんの輝かしい未来を祈念します。
クラスルームの様子
一人ひとりに卒業証書が手渡される