3月6日(月)、附属若葉高校2年生による「課題研究発表会」が福岡大学で開催されました。

これは、本学と若葉高校との「高大一貫教育プログラム」の一つで、基礎学力を確立させるとともに、「自ら学ぶ力」を養成するためのプログラムです。生徒は1年生で探求の基礎を学び、2年生で自ら課題を見つけてその原因を研究し、改善策を模索していきます。

当日は、校内選考で選ばれた4組の代表者が、自ら設定したテーマについての研究結果を発表しました。発表後には分析・考察を交えた活発な質疑応答が行われ、会場全体が一体となった発表会となりました。

発表会終了後には、有岡律子教育開発支援機構副機構長から、忙しい中での準備の大変さを労い、「いずれもよく調べられていて素晴らしかったです」と全体の感想を述べました。その後、「デジタルやAIの視点の必要性」「実験前に予測し、予想と結果の検証を行うことの意義」「比較する際のさまざまな条件のコントロールについて」「諸外国の事例を参考にすること」等、発表者別の講評がありました。最後には、「今日の発表で自分の知らなかったことがたくさんあったと思います。世の中のことに広く関心を持ってください。そのために、常にアンテナを張り巡らせておいてください」と言葉が贈られました。

＜発表テーマ＞
・日本が輸入に頼らずに国内生産品で生きていくにはどうしたらいいのか
・日焼けを防ぐにはどうしたらよいか
・教育の違いと、教育の違いによる人格形成の差
・インフラの老朽化対策を解決するにはどうしたらよいか

加留部善晴副学長による開式挨拶

研究結果を発表

1,2年生全生徒が参加

参加者からの質問

教員からの質問

有岡教育開発支援機構副機構長

• 関連リンク
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