2月2日（木）、成道寺（福岡市中央区）において、私立九州高等女学校（後の九州女子高等学校、現在の福岡大学附属若葉高等学校）の創立者、釜瀬新平先生の「追憶の集い」が執り行われました。
釜瀬先生のご親族の他、若葉高校の同窓会組織である若葉会の橋下京子会長、同校の宮原歩校長、同校生徒会の谷川壮士朗会長等、そして福岡大学からは朔啓二郎学長が出席し、厳かな雰囲気の中で釜瀬先生の創立の思いに改めて思いを馳せ、先師を偲びました。
釜瀬先生は、「社会に貢献できる女性の育成」を教育目標に掲げ、1907（明治40）年に私立九州高等女学校を創立されました。思いを託した校訓「強く、正しく、優しく」は脈々と受け継がれ、男女共学となった現在も「強 正 優」と表記を変えながら、その精神は引き継がれています。
